ここ数日は寒さも厳しさを増し、昨晩等は布団からはみ出していた足先がかじかんで目が覚める程だった。
ところで元気があった頃はネットで臨床試験情報等をマメにチェックしていたものだが最近はとんと御部沙汰、治療の情報集めをすっかりサボっていた。
このBlogの更新もサボっていたのだが、どうやらその間に日本国内でPRRTの臨床試験が始まっていたらしい。
その前に、日本でも2年前からオクトレオスキャンが受けられるようになっていた。オクトレオスキャンは検査用の薬剤の名称でもあり、それを使った検査の名称でもある。
CTスキャン以上に神経内分泌腫瘍を正確に画像診断できる検査だが、海外では当たり前に受けられるこの検査が約20年経っても日本では受けられないままとなっていた。
【 オクトレオスキャン 国内承認状況 】
そしてPRRTである。オクトレオスキャンはこのPRRTの前提条件になっており、オクトレオスキャンで良好な結果が得られなければ、PRRTでも良好な結果は得られないとされている。
PRRTの何が問題なのかというと、それが神経内分泌腫瘍の切り札とも言うべき治療法だからだ。その詳細は省くが、欧米では広く行われている神経内分泌腫瘍の治療方法である。かのApple スティーブ・ジョブズも神経内分泌腫瘍でスイスのバーゼル大でPRRTを受けたという噂を聞く。欧米以外、例えば東南アジア、インド等でも似たような作用機序で名前の異なる治療法があるらしく、ネットの掲示板で見かけた事がある。
そのように海外では至極当たり前に普及している治療法にも拘わらず、PRRTはオクトレオスキャン同様に日本では受けられないままとなっていた。
実はPRRTとほぼ同じ治療法が悪性リンパ腫では日本でも受けられたりする。そこは希少がんに分類されてしまう神経内分泌腫瘍、NET/NECの悲しさだろう。
そして、そのPRRTの臨床試験がようやく日本でも始まっていた。それも4カ月前の7月にである。
だが、ネットで調べてみると、あるBlogで富士フィルムRIファーマに問い合わせた方がいて、それによるとまだ被試験者を募集する段階ではなく、それは数年先になる見込みとの事だった。残念ではあるが、いずれ数年先には日本でもPRRTが受けられるようになるのだろう。ようやく日本でもPRRTが進展しつつある事を喜びたい。そして、叶うならその時は自分もPRRTを受けてみたいと思う。その方のBlogには来年第一相試験が始まるとも書かれていた。
ところでこれらオクトレオスキャン、PRRTについて国内では横浜市立大学の活躍が目覚しい。海外に渡航してまでPRRTを受けようという方達がいるが、ここ数年、横浜市立大学はそうした方達の窓口となっていた。例えば、以下のIsotope News 2017年4月号 No.750に横浜市立大学の方達が寄稿された記事はその辺りの事情を語っていて興味深い。
PRRTの臨床試験については次回の通院の際にでもお医者様に聞いてみようと思う。
何か教えてもらえるかもしれない。
ところで元気があった頃はネットで臨床試験情報等をマメにチェックしていたものだが最近はとんと御部沙汰、治療の情報集めをすっかりサボっていた。
このBlogの更新もサボっていたのだが、どうやらその間に日本国内でPRRTの臨床試験が始まっていたらしい。
| JapicCTI-No. | JapicCTI-173650(ja) |
| 試験の名称 | ソマトスタチン受容体陽性の進行性膵、消化管又は肺神経内分泌腫瘍患者を対象としたF-1520併用下でのF-1515の第1相臨床試験 |
| 組織名 | 富士フイルムRIファーマ株式会社 |
(JAPIC iyakuSearch 医薬品情報データベースより)
CTスキャン以上に神経内分泌腫瘍を正確に画像診断できる検査だが、海外では当たり前に受けられるこの検査が約20年経っても日本では受けられないままとなっていた。
【 オクトレオスキャン 国内承認状況 】
- 2014年 富士フィルムRIファーマ株式会社が国内販売権取得。
- 2015年9月 富士フィルムRIファーマ株式会社が保険承認取得。
- 2016年1月 富士フィルムRIファーマ株式会社が国内販売開始。
そしてPRRTである。オクトレオスキャンはこのPRRTの前提条件になっており、オクトレオスキャンで良好な結果が得られなければ、PRRTでも良好な結果は得られないとされている。
PRRTの何が問題なのかというと、それが神経内分泌腫瘍の切り札とも言うべき治療法だからだ。その詳細は省くが、欧米では広く行われている神経内分泌腫瘍の治療方法である。かのApple スティーブ・ジョブズも神経内分泌腫瘍でスイスのバーゼル大でPRRTを受けたという噂を聞く。欧米以外、例えば東南アジア、インド等でも似たような作用機序で名前の異なる治療法があるらしく、ネットの掲示板で見かけた事がある。
そのように海外では至極当たり前に普及している治療法にも拘わらず、PRRTはオクトレオスキャン同様に日本では受けられないままとなっていた。
実はPRRTとほぼ同じ治療法が悪性リンパ腫では日本でも受けられたりする。そこは希少がんに分類されてしまう神経内分泌腫瘍、NET/NECの悲しさだろう。
- 【 放射性核種標識ペプチド治療】(Peptide receptor radionuclide therapy ; PRRT)
そして、そのPRRTの臨床試験がようやく日本でも始まっていた。それも4カ月前の7月にである。
だが、ネットで調べてみると、あるBlogで富士フィルムRIファーマに問い合わせた方がいて、それによるとまだ被試験者を募集する段階ではなく、それは数年先になる見込みとの事だった。残念ではあるが、いずれ数年先には日本でもPRRTが受けられるようになるのだろう。ようやく日本でもPRRTが進展しつつある事を喜びたい。そして、叶うならその時は自分もPRRTを受けてみたいと思う。その方のBlogには来年第一相試験が始まるとも書かれていた。
ところでこれらオクトレオスキャン、PRRTについて国内では横浜市立大学の活躍が目覚しい。海外に渡航してまでPRRTを受けようという方達がいるが、ここ数年、横浜市立大学はそうした方達の窓口となっていた。例えば、以下のIsotope News 2017年4月号 No.750に横浜市立大学の方達が寄稿された記事はその辺りの事情を語っていて興味深い。
PRRTの臨床試験については次回の通院の際にでもお医者様に聞いてみようと思う。
何か教えてもらえるかもしれない。
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